放課後等デイサービスとは
放課後等デイサービスでは、障がい児に日常生活における基本的な動作の指導、集団生活への適応訓練等を行います。放課後活動的な側面もあります。「障害児の学童保育」というとわかりやすいかもしれません。
利用対象者は、療育の観点から個別療育・集団療育を行う必要が認められる児童です。
特に「療育手帳」や「身体障害者手帳」をお持ちでなくても、必要と認められれば利用することが可能です。
利用するにはお医者様の意見書が必要となります。
「療育や訓練が必要である」という意見書です。
ご利用に際しては、あらかじめご登録が必要となります。
個別に面談を行い、お子様のご様子などをお伺いさせていただきますので、ご利用を希望される場合は、ご登録手続きをお願いいたします。
学校通学中の障害児に対して、放課後や夏休み等の長期休暇中において生活能力向上のための訓練等を継続的に提供することにより、学校教育と相まって障害児の自立を促進するとともに放課後等の居場所づくりを推進。
放課後等デイサービスの1日
- 学校が終わります。
- 下校時間に合わせて学校まで車でお迎えに行きます。
- およそ17:30まで施設で療育・訓練を行います。
- 16時頃おやつをみんなで食べます。
- 17:30に送迎の車に乗って、ご自宅に向かいます。
- 遅くても18:30にはすべてのお子様をご自宅に送り届けます。
ご家庭とのやりとりに、連絡帳を利用しています。
その日の様子やおやつを食べたかどうかなど記録してご家庭との連携を大事にしています。
ご利用日時・定員・料金について
営業時間 | 月曜日 ~ 土曜日(10:00 ~ 19:00) | |
サービス 提供時間 |
平日 | 13:30 ~ 17:30 |
学校休業日 | 10:00 ~ 16:00 | |
定員 | 1日 10名 ※満員の曜日も「空き待ち」として予約を受け付けております。 詳しくはお電話・メールでご確認ください。 | |
利用料金 | 1日 約1,200円(送迎費含む) (利用料1,100円+おやつ代110円) 最大、受給者証の負担上限月額です。 |
ご利用方法
利用の手続きについて
(相談・申請から支給決定まで)
- 放課後等デイサービス事業者に利用希望の曜日に空きがあるかどうか確認します。
- 空きがある場合、事業所にお子様と一緒にお越しいただきます。
- 私どもからお子様の様子をお伺いいたします。また、施設の状況等ご覧いただき利用するかどうかご判断いただきます。
- かかりつけのお医者様にいって頂き、療育・訓練が必要という意見書を取っていただきます。
かかりつけの病院がない場合、お近くの小児科医院でも意見書を出してもらえます。 - 意見書を持参していただき、最寄りの市役所または役場に利用申請に行きます。
放課後等デイサービスは療育訓練を目的としているので事業所に空きがあれば希望の利用日数が認められます。特に家庭の事情等の理由は必要ありません。また、療育手帳を持っていなくても利用できます。 - 数日で障害福祉サービス受給者証が市区町村から送られてきます。事業所に受給者証をお渡しいただき、事業者は番号を控えてお返しします。
- 利用日の調整と契約が終わりましたら利用開始となります。
ーー> くわしくはサービスのご利用・手続き方法についてをご覧ください。